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シンテックホズミ、中国⼦会社が搬送システム販売などの事業から撤退決定

シンテックホズミ、中国⼦会社が搬送システム販売などの事業から撤退決定

2003年設立、市場環境変化受け

トヨタ自動車傘下で生産設備などを手掛けるシンテックホズミは11月21日、中国⼦会社の「神技智能机器⼈(天津)有限公司」が事業から撤退すると発表した。

神技智能机器⼈(天津)有限公司は、2003年に中国での⾃動⾞⽣産設備製作・設置、製造ラインの保守・保全など⾃動⾞⽣産をサポートする⽬的で設⽴。近年はシンテックホズミの製品を使った搬送システムの販売も⼿掛けてきた。

しかし、中国国内の市場環境の変化に伴い、事業戦略を⾒直した結果、撤退を決めた。今後は商社などを通じて搬送システムの販売などを続けることを模索するとみられる。

当該⼦会社の概要
 (1) 名称 神技智能机器⼈(天津)有限公司
 (2) 所在地 天津市⻄⻘经济开发区赛达⼯业园13号
 (3) 代表者 董事⻑ 椛澤 透
 (4) 事業内容 ⾃動⾞⽣産設備製作、⽣産準備⽀援、搬送システム導⼊⽀援
 (5) 資本⾦ 48万⽶ドル
 (6) 設⽴年⽉⽇ 2003年7⽉9⽇
 (7) 株主 シンテックホズミ100%出資

(藤原秀行)

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