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マースクとIBM、ブロックチェーン技術使った貿易情報共有システム「トレードレンズ」のサービス終了へ

マースクとIBM、ブロックチェーン技術使った貿易情報共有システム「トレードレンズ」のサービス終了へ

利用が想定ほど伸びず、採算の見通し立たず撤退決断

APモラー・マースクとIBMは11月29日、ブロックチェーン技術を活用し、貿易関係者が情報を迅速に共有、業務を効率化できるサービス「TradeLens(トレードレンズ)」を終了すると発表した。

トレードレンズは2018年、コンテナ船業界に先駆けて、貿易業務を効率化できるシステムとして運営をスタート。船会社や荷主企業、港湾運営事業者、税関担当者らが貨物の運送に関する書類を共有できるようにし、グローバル規模で貿易のデジタル化を進めたい考えだった。

しかし、利用が想定したほど伸びず、事業として採算を改善できる見通しが立たないため、終了を決めた。スタートアップ企業などが同種のサービスを相次ぎ立ち上げており、マースクとIBMが十分差別化できなかった可能性がある。

トレードレンズは2023年第1四半期(1~3月)中に運営が終了する見通し。

(藤原秀行)

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