「配送案件受領」から「配送計画作成」をワンストップで実現。業務時間を大幅短縮
Hacobu（ハコブ）は12月12日、物流管理効率化を支援するクラウドベースのサービス「MOVO」シリーズの中で、配送案件管理に特化した「MOVO Vista（ムーボ・ヴィスタ）」に関し、配車表機能を追加したと発表した。
MOVO Vistaは荷主・元請・運送会社における企業間の輸配送案件管理や請求作業をデジタル化し、サプライチェーン全体の最適化をサポートする。新機能の追加で荷主・元請・運送会社それぞれの配車業務担当者は、出荷指示、配送依頼から配送計画まで同じシステム内で完結させられるようになる。
これまで電話やファクス、紙伝票で行っていた企業間のアナログなオペレーションを、MOVO Vistaを活用してデジタル化することで、業務効率化を実現し、人的ミスや認識違いを防止できると見込む。
配送案件の依頼を受けた配車担当者が、受注の詳細データをそのまま利用し、配送計画をワンストップで作成可能になった。
MOVO Vistaの配車表機能（いずれもHacobu提供）
（藤原秀行）
