ニトリ、スワップボディコンテナ車で中継輸送を3月開始

ニトリ、スワップボディコンテナ車で中継輸送を3月開始

関東~関西の長距離、静岡・浜松で積み替えドライバーの負荷軽減

 ニトリ傘下の物流子会社ホームロジスティクスは2月25日、関東~関西の間で、3月6日に車体と荷台を分離できる「スワップボディコンテナ車両」を活用した中継輸送を始めると発表した。

 関東と関西から来たトラックが中間地点の静岡・浜松でコンテナを切り離し、それぞれ積み替えて出発地へ戻る。従来は1台のトラックで長距離を運んでいたが、中継輸送に切り替えることでドライバーの拘束時間を短縮、負荷軽減を図る。

 中継輸送は富士運輸(奈良市)が手掛ける。


ホームロジスティクスの物流センターで富士運輸のスワップボディコンテナ車を視察する石井啓一国土交通相(右端、国交省提供)

(藤原秀行)

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