探す手間と時間の大幅削減見込む
ZAICOは12月28日、クラウドベースの在庫管理ソフト「zaico（ザイコ）」の検索機能で、新たにスマートフォンの位置情報から物品検索できる機能の提供を同日開始したと発表した。
事前に登録した位置情報を基に、スマホのマップ上に物品の所在を表示できるのが特徴。スマホのマップを見るだけで、何がどこにあるか視覚的に確認できるため、物品を探す手間と時間を大幅に削減すると見込む。
表示のイメージ
また、緯度と経度を用いた位置情報の登録もマップにピンを置くだけで簡単に完了。物品探しに膨大な時間を要しているというユーザーからの多数の声を踏まえ、手間と時間を減らすことを目指して開発した。
現在地に近い順に物品情報を表示する機能もあるため、操作者が直感的に物品の所在を確認できる環境を整備。場所に不慣れでどこに何があるか分からない人でも物品探しが容易になり、即戦力としてすぐに活躍できるという。物品の置き場所や詳細情報を教える必要が無く、教育コストの削減にもつながるとみている。
（藤原秀行）※写真はZAICO提供
