遠隔医療と組み合わせ、生活維持可能に
妊婦の遠隔健診を展開しているメロディ・インターナショナル(香川県高松市)は1月12日、瀬戸内海に位置し、少子高齢化や人口減少が進む同県の粟島で、水上ドローン(船舶ロボット)を活用した医薬品や日用品の輸送に関する実証実験を1月27日に実施すると発表した。
遠隔医療と組み合わせ、離島の生活を維持できるようにするのが狙い。早稲田大学法学学術院肥塚研究室なども連携する。
実証実験の概要
(1)日時: 令和5年1月27日(金)午後1~5時頃
(2)場 所: 香川県三豊市詫間町 須田港
(3)内 容: 午後1時 水上ドローン 輸送試験運行 詫間町須田港発
午後1時15分 オープニングセレモニーin三豊鶴
午後2時30分頃 グリーンスローモビリティ配送 粟島総合開発センター発
実施主体
粟島スマートアイランド推進協議会2nd
・コンソーシアム構成団体
メロディ・インターナショナル株式会社、三豊市、一般社団法人香川県医師会
香川県済生会離島医療福祉研究会、早稲田大学法学学術院 肥塚研究室、NPO法人 e-HCIK
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社、MS&ADインターリスク総研株式会社
・技術協力団体
LUFTLAB、炎重工株式会社、クオールホールディングス株式会社、ニプロ株式会社、
トッパン・フォームズ株式会社、きづな調剤薬局 (順不同)
(藤原秀行)※いずれもメロディ・インターナショナル提供