荷主とフォワーダーの間でフォーマット統一、円滑なやり取り実現
ジャパンヒュペリナー(大阪府堺市)は1月27日、航空貨物に特化した業務デジタル化サービス「エカデジ」に入札管理の新機能を追加したと発表した。
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荷主企業とフォワーダーの間の入札管理で、荷主によって異なるフォーマットでの入札依頼やメールでのやり取りなど非効率な業務が残存しているため、業務を効率化するため新機能の開発に踏み切った。
新機能はフォワーダー10社までの相見積もりから、路線ごとの業者選定までをストレスフリーに進められるよう配慮。指定のメールアドレスへの自動通知も可能。
荷主・フォワーダーの双方が管理しやすい統一フォーマットを実現。加えて、案件ごとのリスト表示や絞り込み機能で業務効率のアップを後押しする。さらに、過去の入札履歴から料金確認、チーム内でのタスク管理まで一元管理を可能にする。
他にも、路線ごとの特記事項もRemark欄に記載できるなど、利便性を高めている。
今回、昨年末にリリースした「入札機能」に引き続き、年明けから機能ごとのモジュール化に着手。各企業が直面している課題・ニーズに対応できるよう開発体制を強化する。
(藤原秀行)※いずれもジャパンヒュペリナー提供