南日本運輸倉庫、仏老舗ショコラティエのチョコレート販売開始

南日本運輸倉庫、仏老舗ショコラティエのチョコレート販売開始

食品・国際物流のノウハウ生かし、おいしい状態で海外の逸品を配送

南日本運輸倉庫は2月10日、蓄積してきた食品物流のノウハウを活用し、⾷品輸⼊の中でも特に繊細な温度管理が必要とされるチョコレートをフランスの老舗ショコラティエ「BONNAT(ボナ)」から輸⼊し、⾃社で販売する領域にまで事業を拡⼤したと発表した。

1⽉に開催された東京・新宿の伊勢丹新宿店「サロン・デュ・ショコラ2023」を手始めに数カ所のバレンタイン催事で販売、その他イベントへの出店を計画している。


大園圭一郎社長

「BONNAT」は1884年、フランスのヴォアロンで創業。世界の産地に出向き、選び抜いたカカオ⾖をメーンの素材に位置付けている。添加物を使わない伝統的な製法で作られ、カカオが持つ独特の⾵味を残している。

今回は39種類を輸入し、南日本運輸倉庫が国内で販売している。


(いずれも南日本運輸倉庫提供)

(藤原秀行)

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