JリートのGLP投資法人、神奈川・相模原でスポンサー開発の「アルファリンク」ブランド物流施設購入の優先交渉権取得

JリートのGLP投資法人、神奈川・相模原でスポンサー開発の「アルファリンク」ブランド物流施設購入の優先交渉権取得

13.8万㎡、22年11月竣工

JリートのGLP投資法人の資産運用を担っているGLPジャパン・アドバイザーズは2月20日、物件供給スポンサーの日本GLPが神奈川県相模原市で開発した大規模物流施設「GLP ALFALINK相模原4」の購入に関する優先交渉権を取得したと発表した。

「相模原4」はJリートが将来購入することを前提に、日本GLPが組成に関わった特定目的会社(SPC)が一時的に不動産を保有しておく「ブリッジスキーム」を活用。機動的に最適なタイミングで物件を購入できるようにしており、SPCから優先交渉権を取得した。


「GLP ALFALINK相模原4」の外観(日本GLP提供)

「相模原4」は、特定エリアで先進的な機能を持つ物流施設を複数、集中的に建設する「ALFALINK」プロジェクトの一環。相模原市では計4棟を開発する計画で、「相模原4」は竣工ベースで3棟目となった。BTS型施設として運用する。

2022年11月に完成し、延床面積は13万8027㎡。

(藤原秀行)

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