検索画面に対象商品を掲出、より購入しやすく
ヤフーは4月4日、運営しているインターネット通販「Yahoo!ショッピング」で、最短15分で食料品や日用品などを宅配する「Yahoo!マート」と連携し、配送対象エリア内に該当するユーザーに対して、「Yahoo!ショッピング」の検索結果画面で、「Yahoo!マート」の商品を掲出、即時配送する取り組みを開始したと発表した。
「Yahoo!マート」は2022年1月、Zホールディングス傘下のヤフー、アスクル、出前館が展開している食料品や日用品の即配サービス。約3000種類の幅広い商品を取り扱い、ユーザーは注文・決済すると、最短15分で商品を受け取ることが可能。
これまで「Yahoo!マート」の商品は出前館のサービス上か、「Yahoo!マート」専用アプリで検索注文が可能だった。さらに、配送対象エリア内に該当するユーザーを対象として、「Yahoo!ショッピング」で検索した際も検索結果画面から「Yahoo!マート」の商品を注文できるようにした。
ユーザーは「Yahoo!ショッピング」で肉や米などの食料品、トイレットペーパーや洗剤などの日用品を購入する際、通常の「Yahoo!ショッピング」の商品に加えて、「Yahoo!マート」で販売している商品も同時に比較、検討できるのがメリット。
商品の選択肢の幅が広がる上に、探している商品をユーザーの欲しいタイミング、価格、付与されるポイントなどの情報を基に注文・購入できるようにしている。
検索結果の掲載イメージ（いずれもヤフー提供）
（藤原秀行）
