最適な人員や在庫の配置、拠点間の業務配分などサポート
AI開発のビットクォークは4月7日、野村不動産が運営している物流DX推進のための企業間共創プログラム「Techrum(テクラム)」に参加したと発表した。
ビットクォークの主力のソリューション「assimee(アシミー)」は、最適な人員や在庫の配置、拠点間の業務配分などをデスクトップ上で精密に再現できる次世代型AIシミュレーター。物流や製造に関する様々な状況をAIが予測・試行・分析し、高い精度で最適な結果を導出し、問題解決を促すのが特徴。
これまで経験や勘に頼っていたあいまいな部分や不足データ、不明点などをAIが適宜補完。プログラム言語といった専門知識は不要でシミュレーション環境を構築し、必要な時に必要な場所で最適化を実行できるがメリット。
Techrumを通じて野村不動や同プログラム参加企業と連携し、新たなソリューションの開発などを図る。
(藤原秀行)