在庫を顧客間で販売可能なBtoBマーケットプレイス提供へ
発送代行サービスを提供するSTOCKCREWをグループ会社に持つKEYCREWは6月1日、シード(会社創成期)ラウンドとして、独立系ベンチャーキャピタルのbasepartnersからの出資受け入れにより、総額1億円の資金を調達したと発表した。2018年8月の創業以降、資金調達に踏みきったのは初めて。
現在400社以上が利用しているSTOCKCREWのサービス強化と新事業の展開加速に向け、調達した資金は物流拠点の拡張や物流ロボットによる機械化、人材強化に充てる。
(KEYCREW提供)
新規事業は、STOCKCREWを利用している顧客向けに物流機能以外のサービス提供を想定。具体的にはSTOCKCREWに預ける在庫を顧客間で販売可能なチャネル(BtoBマーケットプレイス)を準備している。
(藤原秀行)