フェデックス、三重県への輸入貨物配送サービス強化

フェデックス、三重県への輸入貨物配送サービス強化

欧州、アジア太平洋、中東、アフリカ地域からのリードタイム1日短縮

フェデックス コーポレーション傘下のフェデックス エクスプレスは5月26日、三重県四日市市、津市、鈴鹿市への輸入貨物の配送サービスを強化すると発表した。

該当地域のユーザーは欧州およびアジア太平洋、中東、アフリカ(AMEA)地域から、平日に日本へ到着する貨物を1日早く受け取ることができる。

今回のサービス強化は、フェデックス・インターナショナル・プライオリティ(IP)およびフェデックス・インターナショナル・プライオリティ・フレイト(IPF)(通常1~3営業日で世界と結ぶ)と、最近発表したフェデックス・インターナショナル・エコノミー(IE)およびフェデックス・インターナショナル・エコノミー・フレイト(IEF)のサービス(通常2~5営業日で主要地域と結ぶ)に適用される。

フェデックスは2022年、神奈川県藤沢市に到着する貨物の輸送所要時間を短縮し、埼玉県の複数の都市から出荷される輸出貨物の輸送所要時間も1日短くした。輸出貨物に要する地域外集荷手数料を廃止し、地方の市町村を拠点とする顧客へのサービスレベル向上に努めている。今回の配送サービス強化のその流れの一環。

(藤原秀行)

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