日本IBM、医薬品のサプライチェーン運営にブロックチェーン活用へ

日本IBM、医薬品のサプライチェーン運営にブロックチェーン活用へ

製薬会社などと年内めどに実証実験、関係者間の迅速な情報共有目指す

日本IBMは3月27日、医薬品などのサプライチェーン運営にブロックチェーン(BC)を活用する実証実験を製薬会社や関係団体と2019年中をめどに実施すると発表した。

医薬品や電子カルテといった膨大な医療・製薬関連の信頼できるデータを関係者が円滑かつ安全に共有できるようにし、患者の利便性向上や偽造医薬品の低減、研究開発の促進などにつなげたい考え。

BCはあるネットワークに参加している複数のコンピューター間で情報を迅速に共有することが可能な先端技術。特定のサーバーが情報を一元管理せず、ネットワークに加わっているコンピューター全てが取引の内容を相互に監視するため、データ内容を改ざんするのが極めて難しく、セキュリティーの面でも優れていると評価されている。

実証実験には第一三共や武田薬品工業、アステラス製薬、中外製薬など主要メーカー17社、ITヘルスケア協会医療ブロックチェーン研究会など3団体が加わる予定。

(藤原秀行)

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