大手物流会社と共同運営、国内9カ所に拡大
人材関連サービスを手掛けるキャムコムグループ(旧キャムコム)の系列で3PL事業を展開しているロジテックは7月4日、新たな物流拠点を大阪と千葉に開設したと発表した。
今年5月に千葉県習志野市で「習志野倉庫」、7月に大阪府箕面市で「箕面倉庫」をそれぞれ設置した。国内の拠点は9カ所に拡大した。
ロジテックは詳細を開示していないが、千葉はSBSロジコム、大阪はオリックス不動産の物流拠点をそれぞれ活用しているとみられる。
「箕面倉庫」「習志野倉庫」はともにロジテックが国内大手物流会社と提携し、共同で運営する。新たな拠点を構えることで、東関東や関西、東海エリアの物流企業へサービス提供できるようになった。
ロジテックは近接エリアの物流企業や配送会社と連携をさらに強め、リソースを有効活用できる物流ネットワークの構築を目指す。
習志野倉庫が入る物流施設
箕面倉庫が入る物流施設
施設概要
箕面倉庫
所在地:大阪府箕面市森町西三丁目2-60
階数:4階
敷地面積:11,516.75㎡(3,483.81坪)
延床面積:21,663.82㎡(6,553.30坪)
習志野倉庫
所在地:千葉県習志野市芝園2-3-3 新館1F
階数:1階
敷地面積:925.61㎡(280坪)
延床面積:10,160.00㎡(3,079坪)
(藤原秀行)※いずれもロジテック提供