アクシージア、静岡・小山町で2131㎡の自社物流センター着工

アクシージア、静岡・小山町で2131㎡の自社物流センター着工

BCP強化など狙い、24年4月稼働開始予定

アクシージアは7月20日、静岡県小山町で新たな加工型物流センター「富士山麓PLC(FUJISANROKU Process & Logistics Center)」を開発すると発表した。

7月12日に建設予定地で地鎮祭を開催した。同社が2021年2月に東京証券取引所マザーズ市場へ上場した際に調達した資金40億円のうち、5億1200万円を設備投資資金として充当している。

新センターは平屋建てで延べ床面積は2131㎡を計画。大和ハウス工業が工事を担う。2024年2月末の完工、同年4月の稼働開始を予定している。

新センターの立ち上げにより、物流拠点の分散によるBCP対応強化、業務効率化による物流コスト抑制、輸出向け各国法定表示対応の加工などを図るのが狙い。将来の商品取り扱い増加にも備える。


竣工イメージ(アクシージア決算説明資料より引用)

<施設の概要>
施設名 株式会社アクシージア 富士山麓PLC(FUJISANROKU Process & Logistics Center)
所在地 静岡県駿東郡小山町湯船字下原959-1
敷地面積 11,388.43㎡
延床面積 2,131.81㎡
建物構造 鉄骨造
階数 1階
予定工期 2023年7月19日~2024年2月29日
設計・施工 大和ハウス工業株式会社

(藤原秀行)

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