名古屋港でシステム障害、コンテナ積み下ろし作業がストップ

名古屋港でシステム障害、コンテナ積み下ろし作業がストップ

復旧のめど立たず

名古屋港のコンテナターミナルで7月4日朝、輸出入コンテナのオペレーションなどを管理する情報システム「名古屋港統一ターミナルシステム(NUTS)」に障害が発生し、トレーラーへのコンテナの積み下ろしなどの作業がストップしていることが分かった。原因は明らかになっていない。

港湾関係者によると、同日夜時点でも復旧のめどは立っておらず、現状では7月5日も一部のコンテナを除いてターミナルの作業が引き続きできない見通し。7月6日以降の対応は未定。

NUTSを管理する名古屋港湾協会は、7月5日のコンテナ搬出入作業のストップを既に関係者へ連絡しているもよう。7月4日夜時点で、NUTSのウェブサイトにはアクセスできない状態となっている。

(藤原秀行)

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