米・イスラエルのイラク攻撃でホルムズ海峡の事実上封鎖受け
三菱ガス化学は3月3日、サウジアラビアから調達しているメタノールに関し、米国とイスラエルによるイラク攻撃が影響し、調達がストップしていると発表した。
ペルシャ湾と外洋をつなぐ海上交通の要衝・ホルムズ海峡が事実上封鎖されているため、海上輸送が困難になっている。
三菱ガス化学はサウジアラビアでメタノールの製造・販売を手掛けるSAUDI METHANOL COMPANY(サウジ・メタノール・カンパニー)に一部出資。同社から供給を受けていた。メタノールはプラスチック製品の原料などに充てている。
今後は自社の在庫を使ったり、他の企業から代替で調達したりして、日本国内への供給維持を図る。
サウジ・メタノールの従業員や三菱ガス化学からの出向社員、プラントには被害がなく、プラントは操業を続けているという。
三菱ガス化学は「(混乱の)状況が長期化する場合には、調達コストにさらなる影響が出てくることも想定される」と説明している。
(藤原秀行)、












