EVメーカーのフォロフライ、自社初の出荷前検査を神戸で開始

EVメーカーのフォロフライ、自社初の出荷前検査を神戸で開始

新型車両の大量出荷へ品質向上強化

EVメーカーのフォロフライは7月13日、ラストワンマイルに適した国内初の1tクラスのEV(電気自動車)トラックの新型車を大量出荷するのを前に品質管理を徹底するため、神戸市で自社初となるPDI(Pre-Delivery Inspection、出荷前検査)を開始したと発表した。

今後の大量出荷に対応するとともに、保安基準への適合確認や点検、整備などの車両整備業務を一層強化する。世界で最も厳しいと言われる日本の自動車ユーザーの期待に応え、高品質かつ安全で経済効果の高いEV普及を図る。


神戸市内で出荷前検査を待つフォロフライ車両(フォロフライ提供)

フォロフライはスマートフォンのように国内では商品開発や設計に特化し生産を外部委託する「水平分業」スタイルにより、通常の2倍の速度で日本初の積載量1t級EVトラックF1 VANとF1 TRUCKの開発・販売を実現した。

(藤原秀行)

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