物流支援ロボットCarriRo、 ハンドルなど組み合わせ自由なタイプを発売

物流支援ロボットCarriRo、 ハンドルなど組み合わせ自由なタイプを発売

月額3.7万円から導入可能、6月受注開始

ZMPは5月26日、物流支援ロボット「CarriRo(キャリロ)シリーズ」の新ラインアップとして、現場のニーズ・運用に合わせて、オプションを自由に選べるAGV(無人搬送ロボット)「CarriRo Basic(キャリロベーシック)」を発売すると発表した。


CarriRo Basicとオプションとの組み合わせイメージ(ZMPプレスリリースより引用)

CarriRoは2016年の販売開始以降、機能の増強や製品とサービスのラインナップ拡充を進めている。これまでに300以上の企業が導入。工場や物流施設、ホテル、旅館など幅広い業種・業界の現場で使われている。

一方でユーザーから、自分で現場の運用、ニーズに合わせてオプションを選びたいとの要望が寄せられていたのに対応。ベースの車体に組み合わせるハンドル、UIハンドルまたはパレット積載オプションを選択できるようにしている。ベース車体の荷台に各現場で使っている棚やボックスなどを搭載することも可能。

価格は月額3.7万円からで、6月に受注を開始する。

【製品仕様】

本体寸法
幅 645mm × 奥行 925mm × 高さ 240mm
誘導方式
CarriRo Visual Tracking方式
ベース車体重量
45㎏
最大可搬重量
パレット積載オプション搭載:600kg
ハンドル又はUIハンドルオプション搭載:積載重量 300㎏
カウンターウェイト、ハンドルまたはUIハンドルオプション搭載:牽引重量 600㎏
連携機能
シリアルIO/ROBO-HI
最大時速
自律モード:3.0km/h
ドライブモード:3.0km/h
主なオプション 
・パレット積載オプション
・ハンドルオプション
・UIハンドルオプション
・カウンターウェイトオプション

※製品仕様変更の可能性あり。棚・ボックスを搭載する際に別途固定ネジなどが必要。

(藤原秀行)

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