鉄鋼事業部門の既存拠点を集約移転、業務効率化と販売体制強化図る
独立系鉄鋼商社の佐藤商事は8月9日、千葉県浦安市の工業団地「浦安鉄鋼団地」内で倉庫の建設用地を取得したと発表した。
面積は5823㎡で、9月末に土地の引き渡しを受ける予定。取得先と取得額は開示していない。
「鉄鋼部第2課浦安新倉庫(仮称)」を建設する計画。同社は建物の詳細について、後日あらためて公表すると説明している。
同社は現行の中期経営計画(2023~25年度)で、設備などの投資を130億円以上実施する方針を打ち出しており、今回の倉庫用地取得もその一環。鉄鋼事業部門の老朽化した既存倉庫を集約移転し、業務効率化と販売体制強化につなげたい考え。
(藤原秀行)