小糸製作所が東北初、宮城・名取に自動車ランプの新工場設置へ

小糸製作所が東北初、宮城・名取に自動車ランプの新工場設置へ

災害リスクなど考慮、27年3月期中の稼働開始見込む

小糸製作所は8月31日、宮城県内に新たな工場を開設すると発表した。工場用地約7万8000㎡を取得する方針を決めた。東北エリアに生産拠点を構えるのは初めて。

国内の自動車ランプ生産は静岡県内の3工場(静岡・榛原・相良工場)と小糸九州(佐賀県)が手掛けている。東北地方の自動車生産ニーズへ対応するとともに、東日本大震災からの東北地方の復興支援と災害に対するリスク分散を図る。

新工場は得意先へのアクセスや労働力確保などを考慮し、宮城県名取市愛島台に設置。2027年3月期中の生産開始を予定している。自動車用ヘッドランプ・リアコンビネーションランプをそれぞれ年間50万台生産する計画。

併せて、自動化設備導入とデジタル技術活用による高効率工場を目指しており、カーボンニュートラル実現に貢献する工場づくりを念頭に置き、今後の同社グループのモデル工場として位置付けていきたい考え。

所在地:宮城県名取市愛島台(愛島西部工業団地内)※仙台市から南に約15㎞
用地面積:約78,000㎡
事業内容:自動車照明器の製造・販売
生産開始:2027年3月期予定

(藤原秀行)

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