郵船ロジ米国法人が航空宇宙産業向け品質マネジメントシステム規格を取得

郵船ロジ米国法人が航空宇宙産業向け品質マネジメントシステム規格を取得

機体製造の部品物流など取り込みへ

郵船ロジスティクスは4月8日、米国法人のシアトル支店が航空宇宙産業などの品質マネジメントシステム規格「AS9120」を今月1日付で取得したと発表した。

同規格は物流事業者や商社向けの認証。航空機製造の部品物流など同産業関連の需要を取り込む武器としたい考え。有効期限は2022年3月末まで。

同社は日本で昨年6月、品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9001:2016」を取得した。同規格はISO9001に航空・宇宙や防衛産業特有の要求事項を追加、より内容が厳格なものとなっている。グローバルで航空・宇宙産業向けの認証取得を図っていく構えだ。


「AS9120」の登録証(郵船ロジスティクスプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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