京都の不動産管理会社フラット・エージェンシー、ライナフの「スマート置き配」導入

京都の不動産管理会社フラット・エージェンシー、ライナフの「スマート置き配」導入

物件の付加価値向上と社会課題解決を促進

ライナフは10月3日、不動産管理を手掛けるフラット・エージェンシー(京都市)が自社の管理物件に、ライナフのサービス「スマート置き配」を導⼊したと発表した。

フラット管理のオートロック付きマンションで、届け先の不在時に「⽞関前」などに置き配を⾏うことが可能になる。

フラットは管理物件に宅配ボックスが取り付けられていない場合があるため、物件の付加価値強化になると期待している。スマート置き配を活用し、宅配荷物の再配達を解消、物流事業者の負荷軽減にもつなげる狙いがある。

「スマート置き配」は、オートロック付きマンションで、スマートロック「NinjaEntrance(ニンジャエントランス)」を用いて共用エントランスの鍵をデジタル化することで、受け取る側があらかじめ指定した場所に配達員が荷物を届ける。

配送パートナーごとに認証された配達員のみが入館できるため、エントランスの解錠履歴は全て記録している。マンションオーナーや管理組合、管理会社の「初期費用」「月額費用」「工事費用」などは全て無料。

(藤原秀行)※いずれもライナフ提供

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