ビジネス拡大図る
キャセイパシフィック航空とキャセイカーゴは10月20日、貨物ターミナル事業のブランドを「キャセイカーゴ・ターミナル」に刷新したと発表した。
これまで使用してきたターミナル運営会社「キャセイパシフィック・サービス・リミテッド」とターミナル施設「キャセイパシフィック・カーゴ・ターミナル」の名称を「キャセイカーゴ・ターミナル」に統一する。
キャセイグループの包括的なブランドを再設計するため、新ブランドの採用に踏み切った。
(キャセイ提供)
同社の貨物ターミナル事業は設立以来、最先端テクノロジーの導入などでサービス水準の向上に注力。これまでに140万便、1100万台以上の貨物ユニット・ロード・デバイス(ULD)と1630万tの貨物を取り扱ってきた。
現在、定期運航を行う航空会社18社に対し、専門知識に基づき、安全・信頼性・効率のそれぞれの面で最高水準のサービスを提供している。
今回のブランド刷新は9月に発表したマスターブランド「キャセイ」に連動して実施する。
(藤原秀行)