24年1月予定、顧客とグループ双方のDX促進に重点
ロジスティードは11月13日に開催した2023年9月中間連結決算の電話会見で、海外の物流DXを促進していくため、マレーシアで物流システムの開発やコンサルティングなどを手掛ける新会社を立ち上げると発表した。
グループで物流システム開発を担っているロジスティードソリューションズの子会社として、2024年1月上旬に新設する予定。
ロジスティードはグループで既に米国や欧州などにロジスティードソリューションズの拠点を配置している。マレーシアにも新会社を開設することで、成長が続くアジアの物流ニーズを取り込むとともに、顧客のDXもサポートしていきたい考え。自社グループの業務DXを加速させ、情報セキュリティーを強化する狙いもある。
新会社「LOGISTEED Solutions Asia-Pacific(ロジスティードソリューションズ・アジアパシフィック」はパッケージソフトの開発・販売や情報処理受託、コンピューターシステム販売なども担当する計画。
(藤原秀行)