環境負荷低い航空燃料SAFなど活用、30年までに温室効果ガス排出5%削減

環境負荷低い航空燃料SAFなど活用、30年までに温室効果ガス排出5%削減

国際民間航空機関が新たな目標で合意

国際民間航空機関(ICAO)は11月20~24日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開催した総会で、環境負荷の低い持続可能な航空燃料(SAF)などのクリーンエネルギーを活用し、2030年までに国際航空の領域からの温室効果ガス排出量を5%削減する目標で合意した。

ICAOは昨年、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにするカーボンニュートラルを達成することを目指す方針で一致しており、実現に向け取り組みを強化する。

ICAOは併せて、SAFなどクリーンエネルギーの普及へ各国の投資家らに、投資を呼び掛ける。

(藤原秀行)

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