矢崎エナジーシステム製品と連動、データの送信・保存可能に
アルコール検知システム、IT点呼システム、運行管理システムの開発・販売を手掛ける東海電子は12月7日、測定結果をデジタルタコグラフ管理アプリケーションに送信・保存が可能なアルコール検知器、可搬型ALCⅡを発売すると発表した。
同社は2011年10月、デジタコ連動型アルコール検知器「可搬型ALCセット」を発売した。今回はニューモデルとなる。従来の機能を踏襲しながら、矢崎エナジーシステム製のデジタルタコグラフと連動し、アルコール測定結果を送信、保存管理できるようにした。
12月18日に受注を開始し、出荷は2024年1月9日からの予定。
主な仕様
*1 単三アルカリ乾電池を使用し常温で約2000回測定可能
*2 充電機能はなし
価格
<可搬型ALCⅡ価格表>
(藤原秀行)※いずれも東海電子提供