日新、ANAの環境負荷低い航空燃料SAF普及促進プログラムに参加

日新、ANAの環境負荷低い航空燃料SAF普及促進プログラムに参加

顧客のCO2排出削減にも貢献可能

日新は12月14日、全日本空輸(ANA)が展開している、環境負荷が低い持続可能な航空燃料SAFの普及促進によるCO2排出削減を図るプログラム「SAF Flight Initiative(SAFフライト・イニシアティブ)」に参画、契約を締結したと発表した。

「SAF Flight Initiative」は、ANAが運航する航空機でSAFを使うプログラム。本契約に基づき、利用運送事業者として日清が手配する国際航空貨物輸送に、第三者認証機関発行のCO2削減証書を充当し、顧客のCO2排出量(Scope3に相当)の削減にも貢献できる。

SAFはバイオマスや廃棄物由来の原料から生成する航空機専用の燃料で、通常の航空機燃料よりCO2排出量を約8割減らせると見込まれている。日新も普及促進に協力し、物流領域の脱炭素を後押ししていきたい考え。

(藤原秀行)

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