工場や店舗のニーズにきめ細かく対応
工場や店舗などの現場作業効率化とペーパーレス化をノーコードで実現できるソフトウエア「カミナシ」を展開しているスタートアップのカミナシは12月18日、みずほ銀行とみずほリサーチ&テクノロジーズが2022年10月から手掛けている法人顧客向けDX支援サービス「みずほデジタルコネクト」のパートナー企業として参画すると発表した。
(カミナシ提供)
みずほデジタルコネクトはみずほ銀行の法人顧客が抱えるDX支援ニーズに対し、高い技術力を持つイノベーション企業や、各分野で最先端の取り組みを進めている大企業との強固な取引基盤、AIをはじめとした先端技術・専門知見、IT実装力を持つグループ会社など、グループ内外の強みを活かしたDX支援を意図している。
カミナシは工場や店舗の記録帳票デジタル化の領域からカミナシの提供を始め、20年6月のサービス開始から約3年で1万カ所以上の現場DXを実現。企業の人手不足解決に注力している。
カミナシがみずほデジタルコネクトのパートナー企業に加わることで、工場や店舗を持つみずほ銀行の法人顧客が抱えるDXニーズによりきめ細かく対応し、カミナシの導入や各現場のDX推進の知見を共有していくことを目指す。
(藤原秀行)