近隣の高速道による代替通行継続
国土交通省北陸地方整備局は1月22日、能登半島地震で土砂が崩落、通行できない状態が続いている国道8号の上越市茶屋ケ原地先について、作業が順調に進めば2月中旬までに通行止めを解除できる見通しと発表した。
現在、上越市茶屋ヶ原地先(茶屋ヶ原駐車帯)~上越市名立谷浜IC入口交差点の間約3kmが不通となっている。法面中間部の崩落土撤去と崩落したコンクリート擁壁の撤去を24時間体制で進めている。
当該区間では1月2日から、近隣の北陸自動車道・上信越自動車道の一部区間を代替ルートとして無料通行できる措置を講じており、国道8号の通行止め解除まで継続する。
(藤原秀行)