荷主も直接申し込み可能、船社間でスケジュールや運賃比較容易に
国際物流の業務デジタル化システム「Giho(ギホー)」を運営しているWillboxは1月31日、海上コンテナ手配専用サービス「Container EC(コンテナ イーシー)」の提供を同日開始したと発表した。同社は日本初のサービスと主張している。
Container ECトップ画面
Container ECのビジネスモデル
新サービスを活用し、荷主企業や物流事業者、フォワーダーなど多様な関係者が海上コンテナを直接発注、手配できるのが特徴。ユーザーは複数の船会社のスケジュールや運賃を比較、検索することも可能。
複数の船会社のスケジュールや価格を一覧で表示
Container ECで対応可能な船会社は現状、エバーグリーンやコスコ、マースク、ウエストウッド、CMA CGM、CNCをカバーしている。
共同購買機能
他にも「共同購買」の仕組みを構築しており、特定の輸出先に対してContainer ECユーザー内で共同発注し、物量を集約。単価交渉をより進めやすくできるようにしている。
(藤原秀行)※いずれもWillbox提供