アイスなどフローズン事業強化狙い、25年5月稼働開始予定
アイスクリーム・冷凍食品の卸販売や生鮮食品スーパー運営を手掛けるアイスコは3月22日、横浜市金沢区に「横浜営業所」を建設、冷凍物流倉庫などの固定資産を取得すると発表した。
同社は10年ビジョン「Iceco VISION 2030」でフローズン事業の成長戦略として徹底的な合理化と効率化の推進を掲げている。その一環として、フローズン事業の売り上げ増加への対応や配送効率の向上のため、横浜営業所を建設することを決めた。
首都高速湾岸線の幸浦出入口(IC)から約1.1km に位置し、東京・神奈川への交通アクセスに優れた立地。新営業所を関東エリアにおける物流の中核拠点として活用し、フローズン食品の配送を増やしていきたい考え。
投資額は約14億円で、2025年4月の竣工、同5月の稼働開始をそれぞれ予定している。
完成イメージ(プレスリリースより引用)
取得する資産の概要
拠点名 | 横浜営業所 |
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所在地 | 神奈川県横浜市金沢区幸浦二丁目1番地16 |
交通 | 首都高速湾岸線 幸浦出入口(IC)から約1.1km |
敷地面積 | 2,800㎡(847坪) |
延床面積 | 約1,280㎡ |
構造 | 鉄骨造 |
投資額 | 約1,400百万円 |
資金計画 | 自己資金及び金融機関からの借入 |
(藤原秀行)