国際埠頭の連結子会社化で最終期に経常利益100億円
丸全昭和運輸は5月13日、2019~21年度を対象期間とする「第7次中期経営計画~ロジスティクス・パートナーとしての使命を果たすために~」の業績目標を上方修正すると発表した。
4月26日に公表した国際埠頭(横浜市)の株式追加取得および連結子会社化により、連結ベースの売上高、経常利益、自己資本利益率(ROE)ともに当初計画を上回る。
最終期の21年度には売上高1410億円、経常利益100億円、ROE7.3%、また19年度のROEは株式追加取得による特別利益の発生から9.0%と大幅に上昇する。
修正後の業績目標は次の通り(かっこ内は当初計画値)。
▽19年度:売上高1265億円(1230億円)、経常利益89億円(87億円)、ROE9.0%(7.0%)
▽20年度:売上高1325億円(1290億円)、経常利益95億円(92億円)、ROE7.2%(7.1%)
▽21年度:売上高1410億円(1380億円)、経常利益100億円(98億円)、ROE7.3%(7.2%)
(鳥羽俊一)