ANAHD、福岡の海上でドローン目視外飛行実験

ANAHD、福岡の海上でドローン目視外飛行実験

玄海島まで約5キロメートルを物資輸送へ、ドコモなど連携

ANAホールディングス(HD)は5月13日、ドローン(小型無人機)を操縦者の目が届かない遠距離まで自律飛行させる「目視外飛行」の実証実験を今月14~16日に福岡市沖の海上で行うと発表した。

実験はドローンメーカーの自律制御システム研究所(ACSL)、NTTドコモ、福岡市と連携。同市の玄海島と唐泊港の間約5キロメートルをACSL製のドローンで結び、900グラム以下の荷物を運ぶ。ドローンは海上より60メートルの高度を通る予定。離島などへの物資輸送への活用を探る。


実験に投入する予定のドローン(ANAHDプレスリリースより引用)

(藤原秀行)

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