ANAHDとグローバル・ブレイン、ドローンなどオープンイノベーション加速のCVCファンドを共同設立へ

ANAHDとグローバル・ブレイン、ドローンなどオープンイノベーション加速のCVCファンドを共同設立へ

80億円想定、航空以外の収益源確立や新規事業創出目指す

ANAホールディングス(HD)と独立系ベンチャーキャピタル大手のグローバル・ブレインは4月9日、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)ファンド「AH-GB未来創造投資事業有限責任組合(通称:ANA未来創造ファンド)」を4月11日に設立すると発表した。

ANAグループの経営ビジョン「ワクワクで満たされる世界を」実現に向け、将来有望な世界中のスタートアップ企業への投資を通じて、国や企業の枠を超えたオープンイノベーションを加速。航空以外の領域の収益源確立や新規事業の創出を目指す。

投資対象の領域はドローンなどエアモビリティ、環境負荷の低い航空燃料SAF、ロボティクス、AI、自動運転技術など多岐にわたる。ファンドの規模は80億円で運用期間は10年の予定。

ファンドの概要

(藤原秀行)※いずれもプレスリリースより引用

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