専門家のアドバイス実施、導入ハードル下げる狙い
ソフトバンクロボティクスは4月15日、SATO行政書士法人（札幌市）と提携し、物流センターや製造現場向けに自動化設備の導入時の補助金申請から導入まで包括的に支援するサポートサービスの提供を同日始めたと発表した。
物流・製造現場で自動化の需要が高まっているものの、企業にとって設備導入は多額の初期費用がハードルとなっている。両者は補助金制度をうまく活用することで設備導入の負担を軽減し、生産・物流業務の改善を図ることができるとみて、新サービス開始に踏み切った。
最適な自動化ソリューションを提案するほか、補助金制度を熟知した専門家からのアドバイスも実施することで、補助金申請の手間を削減し、採択される可能性を高めることができると想定している。
サービス内容の概要（ソフトバンクロボティクス提供）
（藤原秀行）
