米不動産大手ハインズ、大阪・箕面の物流施設取得

米不動産大手ハインズ、大阪・箕面の物流施設取得

6万㎡、日本で投資継続

米不動産大手ハインズの日本支社は4月25日、大阪府 で今年3月、新たに物流施設「箕面ロジスティクスセンター」を取得したと発表した。

同施設は大手物流企業が賃貸しており、100%再生可能エネルギー由来の電力を使い、延床面積は約6万㎡。大阪中心部から約30分の場所に位置している。

取得額などは開示していないが、関係筋によると、オリックス不動産が開発した物流施設とみられる。


箕面ロジスティクスセンター(ハインズ提供)

ハインズの日本支社は2023年時点で住宅や産業用施設、物流施設、オフィスビルなど合計32の資産を運用しており、資産価値は約17億ドル(約2600億円)、総床面積は約50万㎡に及ぶ。東京、大阪、京都、横浜、名古屋、福岡を含む6つの都市で事業を展開している。日本の物流施設投資には2022年2月に参入した。

(藤原秀行)

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