第Ⅰ期と合計1.5万㎡に、グループ最大規模
福岡運輸ホールディングス(HD)は5月30日、傘下の福岡運輸福岡支店(佐賀県鳥栖市)新社屋と物流センター(第Ⅱ期)の竣工式を5月27日に開催したと発表した。
2012年7月に竣工した第Ⅰ期と第Ⅱ期を合わせた総床面積は1万5000㎡に達し、同社グループで最大規模の冷凍・冷蔵倉庫になる。
竣工に伴い、佐賀県基山町の福岡支店を鳥栖市に移転し、九州配送センターは福岡支店に統合。物流の効率化とサービルレベル向上を目指す。
(いずれもプレスリリースより引用)
新福岡支店は22年4月に稼働した大阪茨木配送センター(大阪府茨木市)に続き、CO2冷凍機を採用するとともに倉庫屋上全面に太陽光パネルを設置、環境に配慮した冷蔵庫として運用する。
外気流入を防ぐため、接車バースを取り付けることによって温度管理を徹底、これまで以上に質の高い物流サービスの提供を図る。
施設概要
【所在地】佐賀県鳥栖市幡崎町平田1710
【倉庫スペック】 冷凍冷蔵倉庫
《面積》 敷地面積 13,140㎡
建築面積 7,630㎡
延床面積 14,970㎡
バース数 33
《構造》 鉄骨造4階建
《温度帯》-25°C~+5°C
(藤原秀行)