延べ床面積5万平方メートル計画、横浜・南本牧では6月完成見込み
住友倉庫は5月20日公表の2019年3月期決算説明会資料で、現行の中期経営計画(17~19年度)で打ち出している「国内倉庫施設再構築」の一環として、今年秋に神戸市の人工島・ポートアイランド地区で新倉庫の建設を始める方針を示した。延べ床面積は約5万平方メートルを計画している。
今年6月には横浜市の南本牧地区で2万5400平方メートルの倉庫が完成する見通し。また、注力している文書保管専用の新たな倉庫「(仮称)羽生アーカイブズ第二センター3期倉庫」の開発を埼玉県羽生市で今年6月にスタートする予定も明らかにした。2万1420平方メートルで、2020年9月の完成を見込む。
3棟を合わせて現中計期間中に国内で取得・計画済みの倉庫施設は約14万平方メートルに上る。
海外でも、シンガポールで1万1006平方メートルの新倉庫が5月完成予定。
(藤原秀行)