新たに22カ所で採用、荷待ち・荷役時間把握と削減を促進
SBS東芝ロジスティクスとHacobuの両社は7月8日、SBS東芝ロジが、Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth(ムーボ・バース)」を同日、新たに22拠点で導入したと発表した。既に採用している5拠点に追加、利用を拡大する。
SBS東芝ロジはMOVO Berthによる物流データ活用を通じ、トラック運送の生産性向上に加え、庫内作業の効率化、荷受けの段取り、積み込み準備をはじめ、「待たせない・歩かせない・書かせない」といった倉庫全体の生産性向上を目指し、荷待ち・荷役時間の把握と削減を促進していくことを目指す。
2022年にMOVO Berthを先行導入したSBS東芝ロジの関西支店大阪南デポは1日14時間(事務で4時間、現場で10時間)、月420時間の業務時間削減を達成したという。
(両社提供)
(藤原秀行)