実機の外装デザイン・サイズを再現
「空飛ぶクルマ」やドローン関連サービスの開発を手掛けるSkyDriveは4月21日、開催中の2025年日本国際博覧会(関西万博)の会場内の「空飛ぶクルマ ステーション」で、同社が開発を進めている空飛ぶクルマ「SKYDRIVE(SkyDrive式SD-05型)」のフルスケールモック展示を始めたと発表した。
同型機をフルスケールモックとして一般展示するのは初めて。事前予約すればモックへ搭乗することも可能。
4月9日メディアデーで飛行したSKYDRIVE(SD-05)と同じ外装デザイン・サイズのモック
メディアデーの飛行の様子
事前予約すればモックへの搭乗が可能
フルスケールモックは全長約11.5m、全幅約11.3m、高さ約3m(ローター含む)の実機サイズで製作している。
パイロット1名と乗客2名の3人乗りの機体で、ビル屋上など限られたスペースへの離着陸も可能な電動のモビリティ。機内は快適性を重視して設計しており、後部座席では2人が並んで空の移動を楽しめる。
空飛ぶクルマ ステーションの場所(出展:2025年日本国際博覧会協会)
空飛ぶクルマ ステーション外観
(藤原秀行)※いずれもSkyDrive提供