ユーザーの希望を細かく把握
中古トラックの販売・買い取りサイト「アイナビトラック」を展開しているステアリンクは8月14日、生成AI開発エンジン「Nagisa AI Engine」を手掛けるParame(東京都港区虎ノ門)と連携し、中古トラック販売業界として初めて、AI型コンシェルジュを導入した車両検索サービスを9月中旬に始めると発表した。
AI型コンシェルジュがアイナビトラックのユーザーから細かく業務内容などを聞き取り、膨大な中古トラックのストックの中から理想に合致した車両を見つけられるようサポートする。日本語以外の言語にも対応する。
トラックの需要は拡大し続ける一方、半導体不足などの要因で新車トラックの確保が困難になっているため、中古トラックのニーズが高まっている。適切な車両をより迅速に見つけられるようにし、他の中古トラック売買・買い取りサイトとの差別化を図る。
(藤原秀行)