関東~関西間、菓子と異業種の荷物を輸送へ
江崎グリコとキユーソー流通システム(KRS)、NEXT Logistics Japan(NLJ)は8月28日、ダブル連結トラックの共同運行を9月2日に始めると発表した。
関東~関西間で江崎グリコの菓子と異業種の荷物の共同輸送を実施。兵庫県と神奈川県の拠点(NLJクロスドック)で、トレーラーの連結・切り離しを行い、異業種の荷物を同時に輸送する。
ダブル連結トラックは中継拠点(東京都・静岡県・兵庫県)でドライバーが交替することで、ドライバーの日帰り運行が可能となり、労働環境の改善につながると見込む。CO2排出量を年間約20%削減できる見込み。
8月22日に開催した運行出発式に臨む(左から)KRSの運送機能を担うキユーソーティス・赤松淳社長、KRS・富田仁一社長、江崎グリコ・竹下徹SCM本部ロジスティクス部長、NLJ・梅村幸生社長CEO(最高経営責任者)
運行スキーム(いずれもプレスリリースより引用)
(藤原秀行)