「収納ピット」と実証実験開始
屋内型トランクルーム「収納ピット」を展開しているアンビシャスとエニキャリの両社は9月4日、収納ピット利用者を対象に、即日対応の荷物の出し入れ・デリバリー代行サービスの実証実験を8月1日に開始したと発表した。
同サービスは本や書類、洋服、食器などの小型荷物に特化し、自転車や原付バイクで配送することで、従来のトラック配送よりも低価格で提供する。トランクルームから利用者宅などへの配達と、利用者宅などからトランクルームへの収納のいずれにも対応する。
両社は実証実験を通じて、ニーズやオペレーションを確認し、サービスの本格展開に向けた検証を進める。
出し入れ&デリバリーのイメージ図(両社提供)
■実証実験の概要
開始:2024年8月1日から(終了時期未定)
対象エリア:大阪市内と東京23区内(一部対象外エリアあり)
対応距離:片道直線2km
料金:1,705円(税込み)
(藤原秀行)