A-Keyが防災用途にも使える置き配バッグの先行販売開始

A-Keyが防災用途にも使える置き配バッグの先行販売開始

応援購⼊サービス「Makuake」で、防水性と耐久性に強み

日用雑貨品の販売などを手掛けるA-Key(アッキー)は9月18日、新しい物や体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で、置き配と防災の両方に対応したバッグ「Home Sagry(ホームセグリ)」の先行販売を同日開始したと発表した。

ホームセグリーはファスナー部分を南京錠で施錠し、内容物を見えないよう保護するとともに、ホームセグリー自体をワイヤーで柱などにつないでおくことで盗難を防ぎ、利用者の名前などの個人情報漏洩も回避する。

ホームセグリーに用いている素材「ターポリン」は建設現場の養生シートやテントなど、野外で使われることが多い。防水性と耐久性に強みがあるため、天候不良時でも荷物を濡れや汚れ、破損から守ることができると見込む。防水性はファスナーについては対象外。

縫い目がほとんどない構造を採用し、隙間から水や害虫が入り込むことを防ぐ。

スタンドで立つ設計を取り入れ、底が地面に付かないようにしているため、底が擦れず破れにくく、汚れも付きにくいという。耐久性が高く約56Lと大容量なので、災害バッグとしても活躍すると想定している。

バッグ自体の重さは1kg程度で軽く、ワイヤーがついているのでそのまま肩に背負って運べる。

(藤原秀行)※いずれもA-Key提供

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