東証、ドローンによる空撮や測量など手掛けるテラドローンの新規上場承認

東証、ドローンによる空撮や測量など手掛けるテラドローンの新規上場承認

11月29日付、国内外で事業展開

東京証券取引所は10月25日、国内外でドローン関連事業を展開しているTerraDrone(テラドローン、東京都渋谷区渋谷)のグロース市場への新規上場を承認した。上場は11月29日付。

テラドローンは2016年2月発足。EV(電気自動車)関連事業で知られる徳重徹氏が創業、現在も社長を務めている。ドローンを使った空撮や測量、建築物の点検などのサービスを展開しており、独自のドローン機体の開発も手掛けている。

 
 

16年11月にはベルギーでドローンの運航管理システム(UTM)開発を手掛けるUnifly(ユニフライ)に最初の出資を行ったほか、オランダに子会社を立ち上げるなど、早くからグローバル展開を視野に入れて活動している。

2024年1月期の連結売上高は29億6300万円、当期純損益は3500万円の赤字だった。

(藤原秀行)

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