Shippio、国際物流事業者と荷主の貿易情報共有支援サービス利用アカウントが100件突破

Shippio、国際物流事業者と荷主の貿易情報共有支援サービス利用アカウントが100件突破

SBSリコーロジや山九、ヤマタネなど採用、1人当たり月20時間の業務時間削減も

Shippioは1月20日、2024年9月に提供を開始した、国際物流を手掛ける事業者が荷主企業との間で効率的に情報を共有できるようサポートするサービス「Shippio Works(シッピオ ワークス)」のアカウント数が100件を突破したと発表した。

Shippio Worksは必要な情報をクラウド上に集約、関係者が簡素に共有・連絡できる機能を搭載している。契約企業に加え、招待した荷主企業や外部の提携企業など社外関係者も同一の情報・状況を円滑に把握することが可能。

 
 

これまでにSBSリコーロジスティクス、山九、ヤマタネなどが採用した。パートナー企業も含めてアカウントが100件を超えた。

Shippio Worksの利用で1人当たり月20時間の業務時間削減につながったケースもあるという。

今後はAI-OCR(AIを活用した光学式文字読み取り)で貿易書類データの内容を自動反映したり、冷凍・冷蔵や危険品などのイレギュラーな輸送ケースも迅速に管理できるようにしたり、航空貨物の動向を追跡することを可能にしたりする予定。

(藤原秀行)

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