主に潤滑油取り扱い予定、保管能力増強し物量の波動にも柔軟対応
NIPPON EXPRESSホールディングスは1月24日、傘下の日本通運が群馬県館林市に「館林危険物3号倉庫」を新設したと発表した。
平屋建てで延床面積は992㎡。屋外貯蔵所も992㎡。同市は自動車産業などが集積しており、危険物倉庫の需要が見込めると判断した。
日通は2019年に館林危険物1号倉庫、2号倉庫をそれぞれ開設している。1号、2号倉庫(計約1888㎡)に隣接する形で3号倉庫を構えている。
新倉庫は危険物第四類第三石油類・第四石油類の貨物に対応し、主に潤滑油を取り扱う予定。屋内貯蔵所に加え、屋外貯蔵所も新設し、保管能力を増強して物量の波動にも柔軟に対応できると見込む。
倉庫外観
倉庫内観(いずれもプレスリリースより引用)
施設概要
名称 館林危険物3号倉庫
所在地 群馬県館林市下早川田町411
構造 地上1階建 3号倉庫/屋外貯蔵所 ラック設備有り
延床面積 3号倉庫:約992㎡(300坪) 屋外貯蔵所:約992㎡(300坪)
対応危険物 危険物第四類第三石油類・第四石油類
(藤原秀行)