入出庫や物資運搬の作業担うことを想定
自動倉庫システム「RENATUS(レナトス)」を手掛ける米国のベンチャーRENATUS ROBOTICS(レナトスロボティクス)は2月25日、汎用ヒューマノイドロボット「TOMODACHI(トモダチ、仮名)」の開発に着手したと発表した。
倉庫や工場の入出荷、場内の物資運搬の作業を担えるようにし、作業の自動化・省人化に貢献したい考え。
RENATUS ROBOTICSは自動倉庫「RENATUS」やピッキングロボット「ADAM」を開発。EC出荷倉庫の全作業量の60〜65%を自動化することに成功したとみている。
TOMODACHIを実用化させ、RENATUSと組み合わせて倉庫作業の完全無人化を実現させることを目指す。
(藤原秀行)